ファクタリングは、売掛金を元に資金調達をする方法です。ファクタリング審査には、いくつかの条件があります。信用情報をもとに借り入れる融資とは異なるファクタリングの審査ポイントを確認しておきましょう。
審査のポイント①売掛金の商品やサービスの提供が完了しているか
予定されている売掛金がすでに商品やサービスの提供を完了している状況であることは、ファクタリングを受ける際の前提となります。売掛金が入金された際にファクタリング会社へ返済することになるため、将来の入金が確定していなければいけません。
商品やサービスを毎月一定量提供している場合でも今後も同様に続くとは限らないため、商品やサービスの提供は完了している分からの買い取りとなります。ファクタリングを利用する際には、すでに提供済みで請求も済んでいる売掛金をもとに検討してください。
日ごろ取引をしている信用状況から資金を貸し出してもらうのではなく、確定はしているけれどまだ手元に入金されていない売掛金を買い取ってもらい、資金調達するのがファクタリングというシステムです。
審査のポイント②請求書は発行済みか
ファクタリング審査の際には、サービスの提供が完了していることを確認できる書類が必要です。どのような企業でも取引契約を終結しサービス提供後に入金を待つ状況となった際には、請求書を発行するでしょう。ファクタリングを利用する際には、請求書を確認することで商品やサービスの提供が完了していることの証拠とするのが一般的です。
過去の取引履歴も重要ですが、ファクタリングで買い取る売掛金の存在がもっとも審査で大きな点となります。とくに売掛先に知られない2社間の取引に関しては、売掛先企業および売掛金の信頼度が重要となるポイントです。
審査の際には、口約束のみではなく企業間同士で取引をしている客観的な証拠として請求書の提出が必要となります。大阪でも複数のファクタリング会社がありますが、請求書など取引をした履歴を確認できないという場合には利用することは難しいでしょう。
審査のポイント③決済日が確定しており、かつ、半年以内か
ファクタリングで借り入れたお金を返済するのは、売掛金の決済日となるのが一般的です。そのためファクタリングを受ける際に利用する売掛金は、支払う決済日が確定している必要があります。また売掛先の企業の経営悪化による倒産の可能性もゼロではないため、決済日までの期間が長すぎることも審査で不利となる条件のひとつです。
ファクタリング会社によっても異なりますが、アルシエ株式会社では半年を目安としています。この決済日を客観的に確認するためにも、請求書などの書類が必要となりますが、申し込み後、最短で即日の資金化が可能となっております。大阪で資金調達にお困りの方は、ぜひアルシエ株式会社にご相談ください。