ファクタリングによる資金調達事例|運送業の場合

業績が好調な企業でも、先行投資に回せるまとまった資金がないことから事業の拡大を断念せざる得ないケースもあるでしょう。銀行の融資が下りづらくなっている昨今、先行投資のためのまとまった資金を短期間で調達する必要があるなら、ファクタリングを活用しましょう。ファクタリングなら銀行をはじめとする金融期間の審査とは異なり、柔軟な審査で資金調達が可能です。

新規契約した駐車場代が先払いで思わぬ出費

事業を拡大しようとトラックを増やすことにした運送業の事例を見てみましょう。業績も好調だったため、銀行の融資でトラックを増やすことができたものの、新たに契約した駐車場代も前払いとなり思わぬ出費が発生してしまいました。このようにすでに銀行から融資を受けた後で、思わぬ出費が発生してしまった場合、追加の融資を申し込んでも融資が下りるとは限りませんし、2週間以上かかる審査を待ってない場合もあるでしょう。こういったケースで活用したいのが、次月の収入を売掛債権としてクラウドファクタリング会社に買取ってもらえるファクタリングでの資金調達です。

運送業のファクタリング活用事例

ここで駐車場代が先払いとなり、思わぬ出費を強いられた運送業を営む企業のファクタリング活用事例について見てみましょう。

年商:1億4000万円
従業員数:7名
都道府県:愛知県
調達日数:2日
調達額:約300万円
資金用途:駐車場の支払い費用

トラックを増やすのと同時に駐車場も探していたこちらの企業ですが、見つけた駐車場から、先払いでの入金を求められたため、急遽、まとまった資金が必要となりました。運送業の場合、入金日が翌々月になるのが通例なので、増やしたトラックによる収益が入ってきていない中での支払いは苦しく、インターネットで見つけたクラウドファクタリング会社に相談することにしました。まずは、駐車場代を確保するため次月の売掛債権を買い取ってもらい、当座の資金をまかないつつ、翌月もファクタリングで運転資金を確保することで難を逃れました。その後は、増やしたトラックによる収益が入ってくるようになり、現在はさらに業績を伸ばしています。

ファクタリングは即日現金化も可能

運送業のように翌々月の入金が通例となっているような業界では、事業拡大をした当月や次月に資金がショートする事例もあります。銀行をはじめとする金融機関の融資を受けるには、どうしても審査に時間がかかってしまい、緊急の事態には対応できません。ファクタリングなら、売掛債権を最速で即日現金化も可能なので、急な資金不足にも対応することができます。

資金不足で事業拡大に踏み出せず、お困りの企業は、ぜひ大阪のアルシエ株式会社にご相談下さい。