ファクタリングの活用シーンをご紹介①ピンチを切り抜ける!

自社の資金調達に困っているという経営者の方もいるのではないでしょうか。実は、支払日を待つことなく資金調達できる方法があります。す。それは、売掛債権を買い取ってその管理や回収をおこなう金融サービス「ファクタリング」です。ここでは、ファクタリングを活用できるシーンについてご紹介します。大阪で資金繰りに困っている方や、ピンチを切り抜けたい方はぜひ参考になさってください。

「売上があるのに現金が無くて倒産」を防げる

売上があって帳簿上は黒字経営なのに、現金がなくて倒産してしまうことがあります。その場合、売上の内訳では売掛金が多くを占めている可能性があります。このときファクタリングを上手に利用すると、倒産を防ぐことが可能になります。

取引先との間で手形取引や掛取引をおこなったときに発生するのが売掛債権ですが、取引先の支払期日までに期間があるため、すぐに現金化できません。そのため、仕入れなどの支払い時期に間に合わず資金繰りに困るというケースがあります。

ファクタリングを利用すれば、売掛債権をすぐに現金化することができて「売上があるのに現金が無くて倒産」ということを防げるのです。

また、特約しだいでは取引先の倒産に関するリスクも軽減できます。ファクタリング会社が売掛債権の管理や回収をおこなうので、もし取引先が倒産しても売掛金を返済する必要がありません。

おかしくなっている資金繰りの流れを改善する

主な資金繰りの悪化には、売上に対する利益が少ないことや、売上代金の回収・回収時期の遅れといったことが要因であることが多いようです。特に建築業界はその傾向が見られます。工事の規模が大きくなれば売上も大きくなるものの、工事完了まで時間がかかることが要因のひとつです。また、工事計画時に人員や材料を揃える現金が不足するというのもよくある話です。ファクタリングを利用することで、悪化してしまったキャッシュフローを改善することが可能です。

ファクタリングを利用する際には手数料が発生し、粗利益を減少させますので、この費用をまかなうために、さらなる売上アップやコストの削減などの方法を探る必要があります。このような改善策を取り入れることで、今後の資金繰りの安定化・効率化にもつながるのです。。

すぐに現金が必要な際に調達できる

資金繰りが悪化した際、金融機関の融資を検討するケースもあるでしょう。ただし、銀行に融資を申し込んだ場合はおおむね1~2か月ほど待たされる可能性があります。しかも審査が厳しく、必ず融資を受けられるとは限りません。

ファクタリングを利用すると、最短で当日にも売掛債権を現金化することが可能です。ファクタリング会社へ出向くのが難しい場合は、訪問で買い取りをおこなうファクタリング会社もあります。自社が赤字決算や債務超過、起業して1年未満などであっても、売掛債権を買い取ることが可能です。