ファクタリングによる資金調達事例|情報通信業の場合

取引先が入金してくれなかったり、支払い期日が重なってしまったりすると運転資金はショートしてしまいます。情報通信業でよくある資金繰りの悩みやファクタリングを活用して資金調達に成功した事例をご紹介します。

初めての取引先が資金ショートで入金なし

情報通信業というと携帯電話会社、テレビやラジオの放送局など幅広いですが、ここではWebコンテンツを開発し提供する会社によくある資金繰りの悩みをご紹介します。情報通信業は建築業のようにさまざまな材料を必要としない業種ではありますが、Webコンテンツやアプリの開発には多額の資金が必要となり資金不足になることも少なくありません。

例え、自分の会社が十分な資金を準備していたとしても、取引先の資金がショートしてしまい入金されなくなってしまえば、自分の会社も資金不足に陥ってしまうことがよくあります。どんなに長くビジネスしている取引先でもいつ経営が悪化するか分からないですし、まして新規の取引先の場合は経営状況がよく分かりませんから、そのような事態を避けるためにも与信調査を行っておくと安心です。

情報通信業のファクタリング活用事例

ここでは大阪での情報通信業の会社がファクタリングを使用して資金調達をした具体的な事例をご紹介します。

年商:1億円
従業員数:25名
都道府県:大阪府
調達額:1,000万円

大阪で、20年情報通信業を営んでいる従業員数25名の会社です。昨年新規の取引先からWebコンテンツの仕事の依頼がありました。それほど大きな仕事ではなかったことと信頼できる知り合いからの紹介だったので与信調査を怠ってしまったのが悪いのですが、その会社は支払い期日の前に資金ショートとなり、支払期日を延ばしてほしいとの依頼があったそうです。

その月は外注への支払いや派遣社員への支払いなどが重なり、弊社も資金ショートになりそうだったので急いでファクタリングに相談したといいます。親切に対応してもらうことができ、売掛金を買取ってもらってその翌日には支払いを問題なく済ませることができたそうです。

ファクタリングで売り上げを補填して与信調査の徹底でトラブル予防

金融機関に融資を依頼すると審査に約1カ月は必要なので、急な支払いの対処することは難しいです。また、お金を借りるには保証人や担保が必要で、返済が苦しくなればそれが原因で会社の経営状況が悪化する恐れもあります。

ファクタリングは売掛金を買取ってもらいそれを現金化するわけですから、返済が不要で償還請求をされる心配もないのではじめての方も安心して利用することができるでしょう。新規の取引先から入金をしてもらえなかったり、急な支払いで運転資金がショートしそうになったりしたときはファクタリングを利用してみてはいかがでしょうか。