ファクタリング審査が通らない理由が知りたい!売掛先の企業に問題があるケース

資金調達手段としてもファクタリングは有効ですが、その利用に際しては審査に通過することが必須となります。ここではファクタリング審査に通過できなくなってしまう理由のなかでも、とくに売掛先企業に問題があるものについてみていきましょう。

売掛先の企業専門調査会社からの評価が低すぎる

ファクタリング審査に通過するためには、売掛先企業に十分な信用度がなければなりません。これはファクタリング企業にとって、問題のある売掛先企業との取引に売掛金支払いの拒否などのリスクが伴うためです。

このことからファクタリング企業では、「帝国データバンク」や「東京商工リサーチ」などの企業専門調査会社による売掛先企業の評価を取引をおこなうか否かの判断基準のひとつとしています。これらの企業による評価は、金融機関が融資をおこなう際などにも活用されるほど信ぴょう性が高いです。

このことからもファクタリング企業が売掛先企業の評価をいかに重視しているかが分かるでしょう。以上のことから売掛先の企業専門調査会社による評価が低すぎる場合、ファクタリング審査にも通過できない可能性があります。

売掛先の経営状況が厳しい

ファクタリング事業は、売掛先企業が売掛金をしっかりと支払ってくれないと成立しなくなってしまいます。そのためファクタリング企業では、ファクタリング審査において売掛先企業に十分な支払い能力があるか否かも大きな判断基準のひとつとなっているのです。

たとえば何らかの理由で経営状況が悪くなってしまっている企業が売掛先となっている場合、そもそも売掛金を支払う能力がありません。支払いを先延ばしされてしまったり、踏み倒されてしまったりすることもあるでしょう。

このように、売掛先企業の経営状況から支払いを期日までに済ませる能力がないと判断できる場合に関しても、ファクタリング審査に通過できなくなってしまう可能性は高くなります。

売掛先の業種に問題がある

売掛先企業の信用度は、業種からもある程度判断することが可能です。たとえばギャンブル関係の事業や風俗関係の事業をおこなっている企業は社会的な信用度が低く、売掛金の支払い能力にも限度があることが少なくありません。よって、このようなケースでも支払いの遅延や踏み倒しのリスクを回避するために、これらの企業を審査に通過させないファクタリング企業は多いです。

大阪に拠点を置くアルシエ株式会社では京都や神戸なども含めた関西地方全域にてファクタリング事業を広く展開しており、可能な限り幅広い業種の企業様にご利用いただけるよう努めています。担保や保証人を用意する手間をかけず、迅速に資金調達をしたいという企業担当者様は、ぜひアルシエ株式会社の利用をご検討ください。