ファクタリングによる資金調達事例|バス業界の場合

バス運転手の負担軽減のために運転手の増員が必要ですが、人件費の増加で運転資金が不足してしまうことも多いです。今回は、バス業界の資金繰りの悩みと大阪のバス業者がファクタリングを利用して資金調達をした事例をご紹介します。
 

ドライバーの負荷軽減による人件費の増加に伴い多くの資金調達が必要になってしまった

バスの運転手は、「労働時間が不規則」「低賃金」という理由で人気がない職業のひとつです。人材不足に悩む会社も多く、長時間の過密労働による事故も起きています。このような事故を減らすためには運転手の負担を軽減する必要があり、そのためには社員の増員が不可欠です。
 
ドライバーを増員することで将来的に業績アップも見込めますが、バス業界の経費の半分以上が人件費であるため、はじめのうちは運転資金がショートしやすいでしょう。今は外出自粛で乗客も減っているだけなく、軽油の値段も高騰しているため、運転資金がショートしやすくなっています。今年に入って社員を増やしたバス会社は、資金調達方法を考えておくと安心でしょう。
 

バス業界のファクタリング活用事例

年商:8,000万円
従業員数:25名
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:約400万円
資金用途:人件費
 
弊社は30年の歴史があるバス会社で、東京や九州行きの長距離バスの運行を行っています。創業当時から働いてくれている有能なドライバー達もかなり高齢となり、今までのシフトのままでは長距離運転が難しくなっていました。彼らの負担を考え運転手を増やしましたが、バスの運転手の仕事はあまり人気が高くなく、予想以上に採用コストがかかってしまっていたのです。
さらに、今年は新型コロナウイルスの影響で業績も悪化し、新入社員の給料を払う資金が不足する事態に。銀行に融資を依頼したら審査に1カ月かかるといわれたので、ファクタリング会社に相談しました。保証人は必要なく、たった2日で資金調達ができて助かりました。
 

バス業界の給料日に間に合わせるためのスピード融資にファクタリングは対応可能

バス業界は新しいバスの導入やバスの修理代などに多額の費用が必要となるため、いつ運転資金がショートするか分からない業種です。バス業界はそもそも人手不足なのに、給料が支払われない会社といううわさが流れれば、さらに採用が難しくなってしまいます。したがって、バス会社は常に多めに運転資金を用意したほうがよいでしょう。
 
それでも、燃料代高騰などで資金不足になったら融資が必要になります。しかし、銀行から融資を受ける場合は審査が必要です。ファクタリングなら審査がなく、保証人や担保の必要もありません。給料日に間に合わせるようなスピード融資にも大変おすすめです。バス業界で資金繰りにお悩みの方はぜひご活用ください。