ファクタリングによる資金調達事例|個人の情報通信業の場合

資金繰りの悩みは業種によって異なるため、資金繰りの対策としてまずは自分の業種がどのように資金不足に陥るのか知っておくことが大切です。情報通信業によくある資金繰りの悩みと、大阪にある情報通信業者がファクタリングで資金調達をした事例をご紹介します。

システム変更やバグ対応で開発まで手が回らず…予想以上に売り上げが立たなかった

どんな業種でも運転資金が必要で、資金が不足すると黒字でも倒産してしまいます。情報通信業が資金不足に陥る主な原因は、予定外のシステム変更の依頼やバグの発生です。

システム開発では顧客からシステム変更を依頼されたり、バグが発生したりすることはよくあることですが、その対応に数カ月かかってしまうこともあります。それにより経費が増え売上が減り、ほかの仕事へも影響が出れば人を雇う必要も出てきます。
さらに納期が遅れれば入金も遅れ、入出金のバランスがくずれ運転資金はすぐにショートしてしまいます。

システム開発でシステムの変更やバグの発生は避けては通れませんが、そういった状況になる可能性も想定して資金調達の仕方を考えておくことが必要です。

個人の情報通信業のファクタリング活用事例

年商:5,000万円
従業員数:5名
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:約500万円
資金用途:賞与

弊社は2年前に創業した情報通信業社で、主にシステムの開発販売を行っております。創業以来ビジネスはいたって順調でしたが、社員のひとりがシステムの開発中に急に病気になり長期欠勤となりました。彼が中心となっておこなっていたプロジェクトだったためバグが、発生したときの修正に時間がかかり、納期が遅れてしまいました。先方には状況を理解してもらえましたが、入金は予定の1カ月後に。運悪く賞与の時期で創業してまだ数年だったため資金が不足してしまい、ファクタリングを利用することに。特に急ぎではなかったのですが、ファクタリング会社には2日で売掛金を現金化していただき感謝しています。

創業間もない個人の資金調達はファクタリングが最適

情報通信業はシステムの開発が思うようにいかない場合や取引先の企業が入金をしてくれない、予想以上に開発費用が必要になってしまったなどと、さまざまな理由から資金不足になる可能性があります。特に創業間もない個人の会社は運転資金が少ないので、ちょっとしたトラブルであっという間に資金がショートしてしまうことがよくあります。

資金不足になったら金融機関に融資を依頼する方がほとんどですが、融資を受けるには審査がありすぐに借りられるというわけではありません。
ファクタリングはお金を借りるのではなく売掛金を買取ってもらうサービスなので、担保と保証人が不要です。少額の50万円から利用でき、最短で即日資金調達も可能なため、大変おすすめです。