ファクタリングによる資金調達事例|フリーランスのシステムエンジニアの場合

月により収入に変動があるようなフリーランスの方は、クライアントからの入金が遅れてしまったり、予定外の出費が増えたりすると資金繰りに困ることが多いようです。最近では、大阪周辺でもフリーランスの方でもファクタリングを利用される事例が増えてきています。
 

新型コロナウイルスによりフリーランスの資金調達が需要増

フリーランスのシステムエンジニアは企業や団体に所属せずにクライアントから直接依頼を受けて、プログラム作成以外の工程を担当するのが仕事です。そのため、プロジェクトごとにクライアントと業務委託契約を結び収入を得ます。
 
クライアントからの受注が途切れずにあれば収入も安定しますが、近頃は新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、受注件数が減ってしまい、収入が減ってしまうフリーランスのシステムエンジニアが増えてきました。そうなると、予定外の出費があった場合やクライアントからの入金が遅れると資金繰りに困り、資金調達しなければならないケースが多くなり、ファクタリングの利用を検討するフリーランスの方が増加しているようです。
 

フリーランスのシステムエンジニアのファクタリング活用事例

年商:2000万円
従業員数:なし
調達額:150万円
都道府県:大阪府
 
こちらの方は5年前に長年勤めていたシステム会社から独立をしてシステムエンジニアのフリーランスとして働き始めました。独立当初は、以前に勤務していた会社のクライアントからの紹介などで仕事を請け負っていましたが、2年目以降は受注件数も増えてなんとかフリーランスとして軌道に乗るようになったそうです。
 
しかし、昨年からの新型コロナウイルスのパンデミックの影響で思うように受注件数が伸びず、月によっては赤字に陥ってしまいます。会社員時代の貯金から赤字分を補填していたのですが、使っているパソコンに不具合が出て買い替えが必要になったのです。
 
そこで知り合いのフリーランスの方からファクタリングのことを聞いて早速大阪のファクタリング会社へ依頼すると、無事にクライアントへの請求書を買取してもらうことができました。おかげでなんとか次の入金までの運転資金を確保できたそうです。
 

税金を滞納していなければフリーランスのシステムエンジニアでもファクタリングが可能

フリーランスのように個人で仕事をしている方でもファクタリングの利用は可能です。フリーランスがファクタリングを利用する場合には請求書が買取りの対象となります。
 
ファクタリングは借入ではないため、保証人や担保も必要がなく、最短で即日、平均でも2~4日程度で入金が可能です。ただし、ファクタリングを利用する際には審査があり、税金を滞納している、あるいは確定申告をしていない場合は審査が通らないケースがあるため注意しましょう。