ファクタリングによる資金調達事例|デイサービス業の場合

デイサービスでは、利用者の心身の健康や家族の介護負担軽減をサポートします。高齢社会により社会的需要が高まっている中で、デイサービス事業を始めたいという方もいるでしょう。ここでは、大阪府で実際にファクタリングを活用して資金調達ができた事例とファクタリングのメリットをご紹介します。
 

新規事業の立ち上げで備品購入が必要になるデイサービス業

高齢社会の今、「デイサービスを開業すれば儲かるはず」と思っている人もいるでしょう。しかし大雑把な事業計画では、資金繰りが困難となった場合に修復できないこともあるため注意が必要です。
 
デイサービスの開業では、光熱費をはじめ、施設の家賃、施設基準を満たすための改修工事費、人件費、送迎車の維持費、保険料、消耗品や備品購入など、まとまった資金が必要になります。
 
さらに、デイサービスは介護保険サービスで、介護報酬が月末締めで翌々月の20~27日頃の支払いのため、すぐに資金が手元に入るわけではありません。
 
このことを踏まえて少なくとも3~4カ月ほどの運転資金があると安心です。開業当初にまとまった資金を確保できないと、不測の事態に備えることができません。資金調達の方法についてあらかじめ調べておくことが重要となります。
 

デイサービス業のファクタリング活用事例

年商:3,600万円
従業員数:15名
調達額:300万円
都道府県:大阪府
 
営業職で培ってきたノウハウを生かすことができ、デイサービス開業にあたって想像以上の集客に成功しました。ところが利用者が増えた分だけ、スタッフの数を増やさなければならなくなり、人件費や備品にかかる費用などがかさんでしまうこととなったのです。施設の利用料は介護報酬の関係上、2カ月経たないと回収できません。そのため、手元の資金が不足してしまいました。
 
不測の事態に対応できる余力がなく、人件費の支払いは急務でした。そんな中ファクタリングを知人の紹介で利用することに。結果として3日ほどで300万円の資金調達に成功し、人件費の支払いを済ませられました。
 
 

デイサービス業の新規事業立ち上げには素早く多額の資金を調達できるファクタリングを活用

デイサービス業を新しく立ち上げたとしても、よいケアマネージャーに恵まれない場合や人件費削減のため従業員を減らした結果、経営が苦しくなってしまうことがあります。
 
また介護報酬の関係上、すぐに利用料が回収できるわけではないので、緻密な事業計画、資金計画をもとに、不測の事態に備えることが重要です。
 
デイサービスの開業の際には、さまざまな費用が発生するため、まとまった資金が必要ですが、すべてのお金を自分で用意するのは簡単ではありません。
 
万が一に備えて、ファクタリングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。銀行融資のような審査がなく、スピーディーに現金を手に入れられます。