ファクタリングによる資金調達事例|個人の映像制作業の場合

撮影にさまざまな費用がかかる映像制作業は、運転資金がショートしやすい業種です。この記事では、個人の映像制作業のよくある資金繰りの悩みと、大阪にある個人の映像制作業が資金調達に成功した事例をご紹介します。

売掛先が大手で入金までの支払いサイトは期間が長い

映像制作作業は映像が完成するまでに、「企画」「撮影」「編集」「MA(ナレーションや効果音などを入れる作業)」の作業が必要です。そのため、受注から納品までに最短3週間、長くなると1カ月半以上かかることもあります。撮影には「撮影およびMAスタジオ費」「車両費」「キャストモデル費」などさまざまな費用を支払うための資金必要です。
多額な費用がかかるけれども入金は遅く、さらに現金主義の業界のため映像制作業は運転資金がショートしやすい業種といえるでしょう。
とくに大手企業からの仕事は安心感があって業績アップに繋がりやすい一方で、支払いサイトの期間が長いというデメリットがあります。
よって個人の映像制作業は、いざというときのために資金調達方法を考えておくと安心です。

個人の映像制作業のファクタリングの活用事例

大阪の個人の映像制作業がファクタリングで資金調達した事例をご紹介します。

年商:3000万円
従業員数:1名
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:約200万円
資金用途:撮影費

創業5年目の映像制作業者で、従業員もいないためすべての作業をひとりで行っています。仕事のほとんどは個人のお客様からなので大規模な撮影をすることはほとんどなく、資金調達も順調でした。
昨年から大手の企業から広告動画作成の仕事がくるようになり、業績はアップしたのですが、毎回多額の撮影費用が必要になりました。最初はよかったのですが、売掛先が大手だと入金が通常より遅いため、徐々に運転資金がショートしはじめ、ついに運転資金不足に。
銀行は審査が必要なので、すぐに資金調達ができるファクタリングを利用することにしました。たった2日で資金調達ができて感謝しています。

予期せぬ出費に対応したいなら個人事業主でもファクタリングが検討できる

銀行から融資を受ける際の審査は3週間から1カ月かかるうえ、必ずしも審査に通るとは限りません。とくに個人事業主は法人や会社員と比較すると、融資してもらえないことも少なくありません。

急に大きな仕事が入って多額の撮影費用が必要になったら、銀行から融資してもらうよりもファクタリングのほうがおすすめです。ファクタリングは売掛金を現金に換えるので返済の必要がなく、利用するのに保証人や担保も必要ありません。
ファクタリングは少額の50万円から1億円まで利用でき最短即日資金調達もできますから、個人の映像制作業で資金繰りにお悩みの方はファクタリングを活用してみてはいかがでしょうか。