ファクタリングによる資金調達事例|人材派遣業の場合

ファクタリングは大阪でも様々な業種の人たちに利用されています。人材派遣業では税金を納める時期と、会社で働く派遣社員の人件費の支払いの時期が重なり、資金調達が必要になるケースが少なくありません。ここでは、事例を交えながら人材派遣業のファクタリング利用について解説します。

人件費は先払い!納税のタイミングでキャッシュフローが立ちゆかなくなる事態に

人材派遣業会社の業務は、クライアント企業による人材派遣会社への求人依頼に対し、自社に登録している派遣社員の中から適任だと思われる人を紹介をする仕事です。人材派遣業を営む経営者が持つ悩みのひとつに資金繰りがあります。これは、人材派遣業では派遣社員を企業に派遣しても入金されるのは2、3ヵ月後である一方、派遣社員は給与が必要になるため常に人件費を確保しておかなければならないためです。売上が多いほど売掛金が膨れ上がり、支払う人件費も大きくなります。人材派遣業は常にキャッシュフローが悪いとは限りませんが、突如多額の運転資金が必要になるケースもあるのです。

人材派遣業のファクタリング活用事例

年商:5000万円
従業員数:15人
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:600万円
費用用途:人件費

大阪で建築作業員の人材派遣業を10年前より経営しています。2ヶ月程前に大坂市内にて大手ゼネコンの下請けをしている建設会社から、大阪市内のベイエリアにタワーマンションを建築するため人材をたくさん集めて欲しいと依頼がありました。そこで派遣会社の登録者に案内を出し、建設作業員を15人集めたのです。

そしてお給料を支払う日が10日後に迫ったときに、納税の期限が数日後だと気付きました。通常の人数であれば人件費は問題ないのですが、今回は人数が多い上に人件費も納税も先送りできず、途方に暮れていたのです。知人に相談してみると、ファクタリングについて教えてもらいました。

取引先が大手ゼネコンの下請けだということで売掛債権の信用性が高いと評価され、わずか2日で希望金額の入金があり、納税も人件費の支払いも済んだのです。

ファクタリングのスピード入金により税金もスタッフへの給料も支払い完了

人材派遣業は事例のように、大きな仕事を受注すると派遣社員を多く派遣しなければならず、人件費はその分大きくなります。そこへ納税などの急な費用が必要になると、キャッシュフローが悪くなることも少なくありません。

しかし、クライアントからの入金は2~3ヵ月先ということも珍しくはありません。ファクタリングを利用することで、資金調達が可能です。2社間ファクタリングを利用すればクライアント知られることがないので、安心してご利用頂けます。ファクタリングのことならお気軽にお問い合わせください。