ファクタリングによる資金調達事例|広告代理店の場合

近年インターネットやSNSの普及により広告業界では成果報酬型の案件が増えています。成果報酬型は後払い入金のため先出しが必要となるケースも多く、場合によっては資金繰りが苦しくなることもあるのです。今回は広告代理店のファクタリング活用事例をご紹介します。
 

後払いの大型案件のための先出しコストが高い

近年広告業界を取り巻く環境は様変わりしています。インターネットやSNSの普及、特にアフィリエイトサイトの台頭により成果報酬型の支払方法を採られることが多くなりました。
 
成果報酬型というのは、依頼側が求めた成果に対して報酬が支払われる仕組みのこと。広告でいうとその広告をどれだけの人が見たか、そしてそこからどれだけの人が商品やサービスを購入するに至ったかに対して報酬が支払われるということです。成果報酬型というだけあって支払いは当然後払いになります。
 
インターネットやSNSの広告はこの形が多いため、大型案件が入ってきた場合広告代理店側の先行出費も大きくなってしまうのです。先出しコストが高いことで、一時的に資金繰りが苦しくなってしまうケースも出てきます。
 

広告代理店のファクタリング活用事例

中小規模の広告代理店の場合、銀行からの融資では時間がかかりスピーディーな資金調達は難しいのが現状で、そんなときに頼りになるのがファクタリングです。ここでは大阪の広告代理店がファクタリングの活用で資金調達に成功した事例をご紹介します。
 
年商:5,000万円
従業員数:4名
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:約250万円
資金用途:外注費
 
大阪府で広告代理店を営んでいるD社は、従業員4名という小規模な会社です。少数精鋭の会社で売上も順調に伸びていました。あるときインターネット広告の大型案件を受注しましたが、大型案件のため一部の仕事を外注することに。しかし成果報酬型で後払いのため一時的に資金繰りが苦しくなったという事例です。早急に外注費が必要ということでファクタリングの活用を選択し、2日で約250万円の資金調達に成功しました。
 

ピンポイントな資金調達はファクタリング

上述したように広告業界では、インターネット広告の数が増えています。インターネット広告は多くが成果報酬型を採用しているため、報酬の支払いが後払いになるケースが増えているのです。
 
大きな広告代理店なら後払いでも何とか資金繰りできますが、中小規模の広告代理店ではそうもいきません。特に大型案件を受注した場合などは人件費や外注費もかさむため、先出しのコストが高くなるのです。そのため一時的に資金繰りが苦しくなることもあり、大型案件の受注を諦めざるを得ない場合もあります。
 
そんなピンポイントの資金調達にはファクタリングの活用が有効です。急な資金調達には、ファクタリングの活用も検討してみてはいかがでしょうか。