ファクタリングによる資金調達事例｜デザイン会社の場合

デザイン制作から入金までに3か月近いタイムラグがあるデザイン業界では、資金繰りの心配から新たなチャレンジに踏み切れないことがあります。開業して間もない大阪のデザイン会社がファクタリングを利用して事業拡大を果たした事例をご紹介します。

 

デジタル系のデザイン会社であろうと、グラフィック系のデザイン会社であろうと、制作したデザインを納品してから、支払いがされるまでに通常2カ月程度かかります。開業して間もないころは、ようやく毎月入金されるようになっても、常に資金繰りに追われている状況です。そんなときに資金調達のめどが立たないまま大きな案件をとってしまうと、デザイン事務所の経費やデザインの制作にかかった費用の支払いができなくなってしまうこともあります。

実績で実力を示すことがものをいう業界ですから、大きな案件はチャンスでもありますが、開業して間もないということで銀行融資に落ちてしまい、せっかくのチャンスを活かせないというケースもあるのです。

 

開業から間もなく、ファクタリングを利用することで、チャンスをつかんで事業拡大に成功したデザイン会社の事例についてご紹介します。

年商：500万円

従業員数：3人

都道府県：大阪府

調達日数：2日

調達額：50万円

費用用途：人件費

 

夫婦でデザイン会社を立ち上げ、順調に仕事が増えてきたので、パートの職員を1人雇用したところ、前々から興味があったイベントのデザイン全般を任せたいとのご相談がありました。この仕事を受けるためには、もう1人アルバイトを雇う人件費とデザインの材料費を捻出することが必要だったため、銀行の融資を申し込んだのです。しかし、「開業から間もなく、実績がない」という理由で銀行融資は通らず、せっかくのチャンスでしたが断るしかないとあきらめかけていたところ、ファクタリンをご紹介されて、すぐに資金調達をすることができました。

 

デザイン会社など、「製品を作成して納品後、相手先のチェックが通ってから翌月払い」という入金スケジュールでは、大きな仕事を受けると納品までの間の資金繰りが苦しくなり、人件費や家賃の支払いができなくなることがあります。さらに、大きな仕事では人件費を増やさなければならないこともあり、「キャッシュフローを考えると大きな仕事は受けることができない」とあきらめている場合も少なくありません。

ファクタリングは、売掛債権を買い取りして資金調達ができるので、当面の資金繰りの見通しを立てることができます。せっかくのチャンスをあきらめてしまう前に、資金調達のひとつの方法として、ファクタリングをご検討してみてはいかがでしょうか。