ファクタリングによる資金調達事例|内装施工業の場合

内装施工業は作業期間が長い傾向にあることから、支払いサイト(代金の締切日から支払期日までの期間)も長くなりがちです。そのため、大型受注で大量の資材の仕入れが必要になれば、仕入れ費用の工面が困難になる場合も少なくありません。そのような内装施工業者におすすめな資金調達方法がファクタリングです。
 

大型受注のための材料や機器の仕入れで資金がショート

内装施工業は、建物の全体が完成した後に建物内部の仕上げを行う仕事です。具体的には、壁や床、天井、ドア、窓、手すりの取り付けや塗装などが主な仕事で、施工主の目的やイメージに合わせて資材を使って仕上げていき、建物を完成させるためにはなくてならない作業になります。内装施工業は、建築系の職種のなかでも最後におこなわれる作業のため、受注から入金までの支払いサイトが長くなってしまいます。
 
仕事を受注すると内装に使用する多くの資材を仕入れなければならず、その費用は先払いになります。そのため大口受注があると、大量に仕入れをするため資金が足りないことが多いのです。
 

内装施工業のファクタリング活用事例

年商:2500万円
従業員数:3人
調達額:200万円
都道府県:大阪府
資金使途:仕入れ
 
大阪の南部で数年前に独立をして内装施工業を経営しています。経営自体は順調でしたが、先日近くに施工中の建売住宅の内装工事の大型受注を受けました。この建売住宅は建売が15軒並ぶタウンハウスで、15軒分すべての内装工事を施工するため、大量の仕入れが必要です。こういったことを想定して少し余裕はあるものの、使い切ってしまうと何かあったときに資金が不足してしまいます。
 
内装工事が完了しても入金されるまで2カ月ほどの期間があり、大量の仕入れのために資金調達が必要になりました。同業者よりファクタリングのことを教えてもらい、すぐに申し込みます。審査も問題なく、2日後に入金され、無事に仕入れができました。
 

運転資金はファクタリングでスピーディーに補填

内装施工業では案件着手して完成までに数か月かかるうえに、その後入金まで1~2か月必要になり、結果的に支払いサイトが長くなってしまいます。そのため、事例のように大口受注で仕入れが大量に必要になったときには仕入れ費用がいつもより多くなり、資金調達が必要になるのです。
 
ファクタリングは借入ではなく、ファクタリング会社が売掛債権の買取りをするため保証人や担保の必要はありません。また、2社間ファクタリングであれば取引先にファクタリングを利用したことも知られる心配も不要です。簡単な審査はありますが、問題がなければ最短で即日~3日にて入金が可能となります。急な資金調達が必要の場合はぜひご利用ください。