クラウドファクタリングの利用例③支払いサイトが長い顧客が多く資金不足の運送業

運送業は、他の業種と比べると支払いサイトが長く、そのうえ大切な商売道具であるトラックのトラブルなどで急な出費が出たりします。そのため、経営者の多くは常に資金調達のことを考えていることも多いです。ここでは、大阪をはじめ利用者が増えているクラウド上でのファクタリングの利用例を見ていきましょう。

売掛金の入金サイクルが不安定

運送業は、他の業種に比べると取引先との支払いサイトが長くなります。また、元請けの会社が大手企業になることが多いため、月末締めの翌々月末払いの企業がほとんどです。そのため、運送代金が入金されるよりも先に、従業員の給料やガソリン代などの毎月の経費の支払いがやってきます。会社の売上は順調に伸びているのに、資金繰りが苦しいということも多いです。また、トラックのトラブルや事故などのアクシデントがあると、急な出費が必要になりますが、その金額が高額になるケースが多いことから、運送会社の経営者は常に資金のことを考えておかなければなりません。近年では、運送業でファクタリングを利用する会社が徐々に増えてきました。

運送業のクラウドファクタリングの利用例

具体的に、運送業でのファクタリング利用例を見てみましょう。

年商:2000万円
従業員数:5人
調達金額:500万円
調達日数:3日
所在地:兵庫県

車両が故障してしまい、修理をするのに500万円必要になりました。しかし、会社には期日までに運ばなければならない荷物が山積みになっており、銀行の融資を待っているような時間はありません。インターネットで「資金調達・即日」と検索して「ファクタリング」というサービスを知ったオーナーは実際に問合せをし、借入れをするのではないということ聞いて、クラウドファクタリングを活用し、資金調達しようと決めたそうです。そして、故障した配送車両も無事に修理ができました。

売掛先に通知されないので安心

運送業のような支払いサイトが長く、それでいて急な資金調達が必要になるような業種には、ファクタリングでの資金調達をおすすめします。ファクタリングとは、債権の手数料をファクタリング会社に支払って買取をしてもらうシステムです。そのため、債権の期日までに現金を手にすることができます。また、ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があり、3社間ファクタリングは契約を交わすときに売掛先に同意を得るものです。一方、2社間ファクタリンではファクタリング会社と依頼会社と直接取引になり、手数料は3社間ファクタリングに比べると割高ですが、売掛先に通知されることがないので、売掛先に知られたくない方にはおすすめの方法となっています。アルシエ株式会社は大阪で長年ファクタリングをおこなっている会社です。ファクタリングで不明な点がありましたら、まずはお問い合わせください。