ファクタリングによる資金調達事例｜美容室卸売の場合2

さまざまな機能を搭載できるECモールは美容室卸売でも注目されていますが、ECモールの開業資金は高額になることも多く、準備段階で運転資金が不足することも多いです。この記事では、美容室卸売の資金繰りの悩みと、大阪の美容室卸売がファクタリングで資金調達した事例をご紹介します。

 

実店舗を持たず人件費も削減できるECモールは、コストが安いビジネスだと思われがちですが、実はECサイト立ち上げにはまとまった費用が必要なのです。最初にかかる費用を10万円以下に抑えることも可能ですが、それにはEC構築サービスなどを利用して自分でECサイトを作らなければならないでしょう。コンテンツが充実したオリジナルのECサイト制作を企業に依頼した場合は100万円～500万円、自社のビジネスに合わせた独自のECサイトを依頼すれば500万円以上かかる場合もあります。ECサイトが完成するまでの期間は収入が得られないので、先行投資に必要な資金を調達できず、開業する前につまずく美容室卸売も少なくありません。

 

大阪の美容室卸売がファクタリングで資金調達した事例をご紹介します。

 

年商：8,000万円

従業員数：5名

都道府県：大阪府

調達日数：2日

調達額：約500万円

資金用途：ECサイト制作費

 

美容室卸売を20年営んでいる会社では、新型コロナウイルスの状況下で業績が悪化し、改善のために高級な美容商材のみを扱うECモールを開業することを決意。高級品を販売するECサイトなので、本格的なECサイトの作成を制作会社に依頼しました。

 

しかし、打ち合わせを重ねるうちに見積もり金額はどんどん膨れ上がり、準備しておいたECモールの開業資金では足りなくなってしまったのです。友人に相談したところファクタリング会社を紹介され、半信半疑で問い合わせました。するとなんと2日で資金調達が完了。ECモールも無事に開業できて業績も回復傾向にあるようです。

 

ECモールをはじめる方法として楽天やAmazonなどに出店する方法もありますが、出店料が発生し年間100万円以上かかることもあります。自社ECモールを開業すれば出店料がかからないだけでなく、コンテンツを充実させリピート率を上げれば業績アップも見込めます。しかし、美容室卸売のECモールはECサイトの制作資金と美容商材を仕入れる資金も必要なので、資金準備に苦労されている方も多いのではないでしょうか。

 

ファクタリングは売掛金を現金化するサービスであり資金の借入ではありません。そのため返済や保証人、担保なども不要です。美容室卸売がECモールの開業資金の準備でまとまったお金が必要な方はぜひファクタリングをご利用ください。