ファクタリングによる資金調達事例|デイサービス介護事業者の場合

高齢者の増加と共にデイサービス事業者も増えてきています。そのため他社よりも多くの利用者に選ばれるためには「差別化」が必須です。最新の設備を導入するための資金調達法として、ファクタリングを活用した事例をご紹介します。

マシンリハビリに特化したサービスを立ち上げたいが銀行から追加融資を断られた

少子高齢化の影響により大阪をはじめ全国的にデイサービスの需要が増え、介護事業者や施設が増加しています。しかし、大きく利益を上げている施設は少なく、経営が苦しいデイサービスもあるのが現状です。その理由として、人件費の上昇や介護保険の削減、他のデイサービス事業者との競争の激化で利用者を取り合うような形になっていることが挙げられます。

他社との差別化を図るために、他では取り入れていない最新のマシンを導入することも対策の一つです。リハビリに特化したサービスを提供することで、利用者を確保したいと言うデイサービス業の方も実際に多く見られます。ただし、そうしたマシン購入には多額の資金調達が必要になり、銀行への追加融資を依頼しても断られてしまうケースも少なくありません。そんなときには、ファクタリングによる資金調達法が役立ちます。

デイサービス介護事業者のファクタリング活用事例

ファクタリングを利用した介護事業者の事例をご紹介します。

年商:3,000万円
従業員数:5人
都道府県:大阪府
調達額:300万円
費用用途:設備導入費

15年間に渡って、大阪市で地域密着型のデイサービスを経営している事業者の事例です。ここ数年デイサービスを提供する施設が激増し、昨年も近くに大型の施設と小さなデイサービス施設が開業したことで利用者が減ってしまいました。

経営維持のために最新のリハビリマシンを揃えようと考え、マシン購入費用のための追加融資を銀行に依頼しましたが、なかなか審査が通りません。他に資金調達の方法はないかと模索していたところ、同業者からファクタリングという方法を教わります。

早速問い合わせたところ、「介護報酬を買い取りできる」と言われてたため早速契約し、二日後には代金が振り込まれました。おかげですぐに希望のリハビリマシンを導入できたのです。

ファクタリングを有効活用!マシンや備品を購入できて利用者も増加傾向に

今の介護保険制度では、国民健康保険団体連合会からの介護報酬を受け取るまでには約2ヶ月かかるのが一般的です。その間に発生する設備や備品の購入資金に困った場合は、ファクタリングを利用すれば介護報酬を迅速に現金化できます。

国民健康保険団体連合会は債務不履行のリスクが低いため、買取審査に通過する可決率が高くなり、アルシエでも早ければ即日、遅くとも2、3日で入金が可能です。また、レセプトを買取るための保証人や担保の必要が無く、安心してご利用頂けます。