ファクタリングによる資金調達事例|不動産業の場合

最近、資金調達の際の重要な手段として、「ファクタリング」が注目されています。ここでは、特に不動産業の場合にメリットの多い大阪の売却事例を基にして、ファクタリングのメリットについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

破格の価格で用地を買取でき売却先も決まっていたが直前になって買い手からキャンセルに!

不動産というのは1回の売買で動く金額が多いため、売却が急遽キャンセルになった場合などに多額の損失を抱えなければならないリスクがあります。不動産業者でよくある資金繰りの悩みとしては、せっかく好条件で用地を買取でき、売却する相手も決まっていたにもかかわらず、直前になって買い手からキャンセルを申し渡されるというケースがあります。

こんな時に役立つのが、ファクタリングです。ファクタリングというのは資金調達方法のひとつで、貸し倒れリスクを回避できるというメリットがあります。ファクタリングを行うことによって、売掛金の回収期間よりも前に資金を調達できるので、会社の経営を安定させるためには有効です。ファクタリングには「買取型」や「保証型」などの種類があります。

不動産業のファクタリング活用事例

ファクタリングがどのようなものなのか、実際のファクタリング活用事例を挙げてご紹介しますので、参考にしてください。

■A社 会社情報
年商:2億円
従業員数:4名
都道府県:岩手県
調達日数:3日
調達額:2,000万円
費用用途:運転資金

A社では、今年になってからアパート物件を複数購入しましたが、見込み違いで入居者がなかなか集まらず、従業員の給料を払うためのお金や会社の運転資金に大幅な不足が生じました。銀行に融資を頼もうと思いましたが審査にはかなりの時間がかかることがわかり、追い込まれてしまったのです。

そこで、ファクタリングを活用することを決心し、わずか3日で2,000万円の資金を調達することができました。短期間で現金を調達できるのがファクタリングの大きなメリットです。

新しい買い手が見つかりファクタリングで掛かったコストを差し引いても黒字になった

不動産業では、条件から考えてコスパがいい物件を他の業者よりも早く購入できるかできないかで利益に大幅な違いが出てきます。アパート物件の場合には、入居者から得られる予定の家賃や管理費を債権としてファクタリング会社に売却することにより、物件の購入や会社の経営に必要な資金を確保することが可能です。

ファクタリングには手数料が発生しますが、新しい買い手が見つかれば、ファクタリングでかかったコストを差し引いても黒字になることがほとんどです。

アルシエ株式会社ではお申し込みから資金調達まで、最短即日の資金化も可能です。資金繰りでお悩みの方はぜひご相談ください。銀行融資で必要とされる保証人や担保も一切不要です。