ファクタリングによる資金調達事例|IT系事業の場合

事業規模が拡大しているIT業界は、生き残るための競争も激しい業界です。事業の成長に伴って請け負う案件や外注費用も増加すると、資金繰りが困難になることも少なくありません。新規案件を獲得していくためにも、運転資金を確保するための方法を知っておくと役立ちます。

事業成長に伴い運転資金が増加!資金繰りが悪化して新規案件の受注にも支障が出るほどに

IT系事業は初期投資が少ないことから、企業以外にも個人事業主や中小企業も多く見られる業界です。しかし、IT系事業の特徴として、売上金の収納が遅く資金がショートしてしまうリスクが潜んでいます。業界内での競争も激化し、他社との差別化や事業拡大を図るためにも質の良いサービスを提供しなければなりません。そのために、プロに外注することもあるでしょう。こういった外注費や機器導入費など、制作のための資金を必要とする時期と売上金が発生する時期に差が出ることによって、新規案件の受注もできないという事例もあるのです。運転資金が増加しても安心できるよう、資金調達方法を備えておく必要があります。スピーディにまとまった金額を受け取れる方法がファクタリングです。

IT系事業のファクタリング活用事例

大阪にあるIT系事業を営む会社がファクタリングで資金調達に成功した事例をご紹介します。

年商:9,000万円
従業員数:10名
都道府県:大阪府
調達日数:1日
調達額:900万円
費用用途:運転資金

大阪でシステム開発などをメインに事業展開している企業です。3年前に起業して業界に新規参入し、大手企業からの直接の依頼なども請負っていました。事業の拡大と共に、人件費やシステム導入費、メンテナンスなどの維持費も起業当時と比べると増加していたのです。そんな時に、新規で大型案件を受注することになり、外注エンジニアを採用するための人件費が必要となりました。案件を受注したとしても、運転資金が不足してしまうという事態に陥ってしまったのです。そこで、ファクタリングという資金調達方法を知り、相談すると900万円を1日で調達できました。
新規案件も受注でき、外注費の支払いなども期日に間に合わせることができたのです。

ファクタリングでスピーディに事業成長資金を調達!新規案件を停止することなく売上も成長した

新規案件を受注していくことで、実績となり、事業の成長に繋がります。しかし、事業の資源が増えることによって運転資金も増加し、支払いと売上金のタイミングが異なることで、キャッシュフローが思うようにいかない場合もあるのです。新規案件の受注を断ってしまうと、当然売上も減ってしまいます。
銀行の融資では審査や入金されるまでに1ヶ月以上かかってしまいますが、ファクタリングであれば最短即日での資金調達が可能です。売掛債権を現金化できますので、事業成長のための資金調達方法としてもファクタリングをぜひご活用ください。