ファクタリングによる資金調達事例|印刷業の場合

売掛が主流の印刷業界では、急に現金が必要になり頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。得意先とのデータのやり取りで、使用するPCなどの環境が違うことで、印刷の品質にも影響してしまうのです。印刷業でありがちな悩みと、資金調達に成功した事例をご紹介します。
 

得意先がPCを一新したためグラフィックに微妙なズレが!PCとソフトを新しく用意したいが予算が足りない

印刷業はこの十数年で、アナログ主導からデジタル主導へ変化し、劇的に作業効率があがりました。
しかし一方で、PCのスペックが変更されるたびに動作検証が必要になり、不具合が見つかればハードやソフトの変更を検討しなければならず、余分な労力やコストがかかるようになったのです。
売掛が主流の印刷業では、不具合が起こった時の急な資金繰りのため窮地に陥ることもしばしばあります。
大阪府のある印刷会社では、得意先がPCを一新し、互換性はあったものの印刷した際に微妙なズレが生じるようになってしまいました。今後もこの得意先との取引を継続するためには、新しいPCとソフトを早急に用意しなければなりません。
しかし、一度に数台のPCとソフトを揃えるほど資金に余裕はなく、ローンを組めば今後の経営が苦しくなることが予想されたため、社長は困り果てていました。
 
 

印刷業のファクタリング活用事例

印刷会社がファクタリングを活用して資金調達に成功した事例です。
 
年商:5000万円
従業員数:12人
都道府県:大阪府
調達日数:即日
調達額:300万円
費用用途:PC・ソフトウェア購入
 
こちらの印刷会社では、大口の得意先を失わないために、早急に新しいPCとソフトを用意する必要に迫られていました。
社長が資金繰りに悩んでいたところ、従業員から「ファクタリングを活用してみては」と提案されたのです。
早速ファクタリング会社に問い合わせたところ「売掛金を買い取ることで資金調達する」と説明され、その日のうちに300万円の現金を得ることに成功しました。そして、ローンを組むことなく新しいPCとソフトを揃え、スピーディーに得意先に対応することができたのです。
 

ローンを組まずにファクタリングで資金を調達!得意先も失わず受注できる仕事も増えた

ファクタリングは融資と違い審査がなく、保証人・担保も必要ないので、最短で即日の資金調達ができます。またファクタリングで得た資金は借入金ではないので負債にはならず、会社の信用情報に記録が残ることもなく、今後融資を受ける際の審査にも影響を与えないのも魅力です。
上述の印刷会社は、ローンを組まずに最新のPC・ソフトを購入し、得意先の事案に速やかに対応して取引を継続できた上、新規の仕事を増やすことができました。
 
売掛金が多い印刷業で、急に資金調達が必要になった場合は、ファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか。