ファクタリングによる資金調達事例|住宅設備の設置業者の場合

住宅設備の設置業者は得意先の値下げで収入が減り、運転資金がショートしてしまうことがよくあるのです。ここでは、住宅設備の設置業者の資金繰りの悩みと、大阪の住宅設備の設置業者がファクタリングで資金調達をした事例をご紹介します。
 

得意先の値下げで業績が悪化

新型コロナ感染症拡大の影響により収入が減った人も多く、消費者の節約傾向が強まっています。ローコスト住宅を希望する人も増えていますが、建物自体を安くすると耐震性などの問題が出るため、住宅設備を安く抑えたいと考える人は少なくありません。住宅設備はグレードによって価格が違うので、ハイグレードのモデルで高額な住宅設備は得意先から値下げを要求されることもよくあります。一度値下げをしてしまうと再び元の値段に戻すのがむずかしいため、値下げをしたまま経営を続けると運転資金がショートしてしまうでしょう。住宅設備の設置業者は、住宅設備の仕入れをするためには多額の資金が必要なので、そのまま業績が悪化し倒産してしまうことも少なくありません。住宅設備の設置業者はいざというときのために、運転資金を確保するための資金調達方法を考えておくと安心です。
 

住宅設備の設置業者のファクタリング活用事例

大阪にある住宅設備業者でファクタリングを利用して資金調達に成功した事例をご紹介します。
 
年商:8000万円
従業員数:10人
都道府県:大阪府
調達日数:2日
調達額:約400万円
資金用途:仕入れ費
 
親の代から住宅設備会社経営です。今取引のある建設業者のほとんどは親の代からの付き合いで、ビジネスはつねに順調でした。しかし、コロナ禍で得意先のほとんどは業績が悪化し、値下げを希望されたのです。倒産するまでとはいきませんが、運転資金は少しずつ減少していきました。そしてついに、一度にまとまった仕事の依頼が入ったときに、運転資金が足りなくなってしまったのです。今までに借金の返済で倒産した会社をいくつも見てきたので、返済が不要のファクタリングを選択しました。利用したのは始めてでしたが、手続きは思った以上に簡単で、たった2日で資金調達ができたのです。
 

ファクタリングは返済がなくて安心

運転資金がショートして資金が必要になった場合、銀行からの融資を検討される方が多いですが、銀行でお金を融資してもらうと借りた金額に利子をつけて返済しなくてはいけません。さらに返済が滞ると担保を失うリスクあります。一方ファクタリングは売掛金を現金化するサービスですから、返済の必要がないので安心です。ファクタリングは審査がなく手続きをするための来店不要で、電話だけの手続きで少額の金額から最大1億円まで資金を調達することができます。住宅設備の設備設置業者で得意先の値下げにより業績が悪化し、資金調達が難しくなっている方はぜひファクタリングをご活用ください。